ショパン国際コンクールで上位入賞された横山先生(辻井君の先生)とチャイコフスキー国際コンクールで優勝された、岐阜出身の上原彩子さんが名古屋芸大の特別客員教授に4月から就任されるようです。
これはビッグニュースですね!
横山先生はワインソムリエの資格も取得されていて、東京にもレストランを経営され、そこにはプレイエルのグランドピアノが置かれています。
以前、名古屋のカワイ楽器でセミナーやコンサートにいらして、ワインパーティーもあり、写真を一緒に撮った記憶があります。
今後のご活躍が楽しみですね。
ベルソンコンクールの事務局からMちゃんのご自宅に郵送されて来たコンツェルトのスコア(楽譜)とコンツェルトのオケ音源のCDを頂きました。まずは総譜の小節数に〇印をつけ、ピアノパートの部分にピンクのマーカーを付けて、見やすいようにしました。(写真で分かるかな?)
さぁ、これを見聴きして、曲の研究をするぞ~!
その他、「ピアノの森」のオープニングの曲(ショパンエチュードOp.10-1)を練習中のSちゃんの曲も再度、研究してレッスンの準備をします。
他にギロック協会からの曲についての書面も送られて来たので、楽譜に書き込みます。
グレードの受験票も届いたので、グレードデビューの人に会場説明の書面を印刷して用意します。
今日は何時に昼食が出来るかな?いつも私の午前中は時間との闘いです。
生徒さんの中で「ピアノの森を見たいけど、遅い時間だから見れないし、録画も出来ないから、どうしたら、見れるかな?」という声がありました。
ネットで動画が無料配信されているのでご覧になれます。
1話が25分ほどです。
繋がりにくい時間帯もあるので、何度もチャレンジされれば、いつか繋がります。
下はPV動画です。これはすぐにご覧になれます。
国内外で数々のコンツェルトを演奏されてきたピアニスト・赤松林太郎先生からのメッセージです。
“扇型に広がるオーケストラの前で、グランドピアノがその大きな蓋を開いた瞬間から、豊穣に鳴り響くハーモニーの世界が始まります。
天の川から音符が降り注いでくるかのようなモーツァルト。弓が弦をこするたびに、熱い鉄を打つ火花がほとばしるベートーヴェン。
クラリネットやチェロに声を与えて、最愛の妻に寄せる想いを歌うシューマン。ホルンにウィーンと人生の郷愁を語らせるブラームス。
子供の魔法にかかったかようなオーケストラを操るラヴェル。大地をふるわせ黄金の鐘で頌栄を歌い上げるラフマニノフ。
数多の作曲家がオーケストラの広大なカンバスに魅了され、88鍵を駆け巡る指とともに、思い思いのロマンを描き上げました。
”皆でコンツェルトの世界の扉を開きましょう!”
武田真理先生(東京音大教授)は・・・
コンチェルト部門は、自分よりも高いレベルの人と組み、より良い影響を受けて成長できる機会でもあります。オーケストラのスコアの見方もよく勉強して、頭の中でオーケストラの音をイメージすることは大切です。早いうちからコンツェルトを勉強していくことは、ソロの成長にも繋がりますので、ピアノ学習者にとって不可欠なことだと思います。
3月はグレードを受ける人が多いですが、次をチェックしましょう!
①主旋律はハッキリ聴こえますか?自分の出した音をよく聴きましょう。
②何拍子か分かる弾き方をしていますか?全部、強拍で弾いたら、騒音になりますから、ご注意ください。
③再現部はハッキリ大きく始めていますか?但し、ロマン派の再現部は弱い音で始まることもあるので、例外にご注意ください。
④強弱の方法は間違っていませんか?バロック~古典派初期までの強弱の方法とそれ以降の強弱方法が異なる事があります。楽譜をよく見ましょう。