10月 31

イメージトレーニング

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コンクールや音楽祭が近くなれば、ステージに立って演奏するイメージトレーニングも大事です。お客様を気にせず、輝いている自分を想像するのです。そして、楽しい曲は体もはずむように、悲しい曲は切ない気持ちで、癒される曲はよく歌うように、ダイナミックな曲は大らかな気持ちで堂々と!
とにかく、自由にのびのびと表情豊かに演奏する練習をしましょう。緊張しすぎだと、強弱もよく分からず、しっかりした良い響きにはなりませんし、点数も伸びません。「これだけ練習して来たんだ!どうだぁ!」という気持ちで弾いて下さい。

さて、本番で弾く時のイメージトレーニングとして、
あなたはどちらのタイプかな?
 
①「お客様が私の演奏を聴きに来てくれたんだ!」と感謝の気持ちを持ち、その御礼に良い演奏が出来るよう舞台に立った気持ちで練習する。

②客席は人間の写真か、ジャガイモ畑、またはマネキンだと思って練習する。
③スター気分で輝いた自分を思い浮かべて、練習に励む。
 
お客様のことを考えれば、自分の緊張がどうこう言うより、演奏に集中しなきゃね。
失敗を恐れないで、「失敗は成功の元」 。失敗したら、いつか成功する為のポイント稼ぎとか、伸びるバネが強くなったと思いましょう。
10月 31

残り4日です。

毎日の練習ぶりが重要な時期です。
頭を使って、絶対に曲の流れを止めない練習をしてください。
ちょっとした油断が命取りになります。
普段の時は控え目で美しい人間が良いですが、演奏する時は気持ちを強く持ち、華やかに演奏できるよう、心がけましょう。

10月 29

演奏動画を見て学びましょう。

こんな小さい子が難しい曲を情感豊かに演奏しているのは、必見です。
衣装もティファニーカラーでステキです。
以前、この曲を牛田君が幼い頃に弾いていました。
このご紹介の子は完全にイメージを頭の中で描いています。
だから音色も同化してとても繊細で美しくなっています。

皆さんも一緒に学びましょう。
これくらいの演奏なら、審査員の先生も高得点を付けてくれると思いますよ。

10月 26

リスト博物館

リスト博物館の写真をご紹介いたします。
4オクターブのピアノ(これは打鍵の高さが浅い)、机から鍵盤が出てくるピアノ、ろうそくの付いた譜面台があるピアノなど、時代を感じますね。
おっと、リストがサロンで演奏する写真もあり、これは貴重です。
たくさんの人が集まり、人気の的だったことが伺えます。