1月 28

目を光らせます。

楽譜について、これがUPされました。
時を経て、作曲家の本来の曲が解明されることが多々あります。
これまでもバッハ・ショパン・リスト・ブルグミュラーなどがありました。
正しいものを生徒さんにお伝えすることが私の務めだと考え、今後も情報収集に目を光らせますね。

1月 24

毎日、曲の研究と知恵絞り

ここ数日、午前中は毎日5曲ずつくらい、曲の研究をしています。
生徒さんのコンクール曲、学校の曲、レッスンで使う曲などです。
それと、バッハインベンションのワークをどうすれば、楽しく問題を解けるかも考えています。
知恵を絞りますね。
あ、バッハインベンションが終わっている人も「ワークがおもしろそうだから、やってみたい!」と思われる人は先生にご相談下さいね。

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1月 19

もうすぐバッハインベンションの人へ

現在、①バッハインベンションをレッスンでやっている人、②プレインベンションが終わり、もうすぐバッハインベンションになりそうな人は最近発売されたワークを使います。これは色々な視点から考える判断能力が付き、頭がいい子は謎解きのように、更に楽しめるを思います。思考力が高まるワークですので、お楽しみに!
益々ピアノで頭脳を鍛えられちゃいそうです。

 

1月 19

洋書が欲しい人はバーゲンがチャンス

1年に1回くらい、洋書(外国版)の楽譜のバーゲンがあります。なかなかそのチャンスを掴むのは難しいですが、今後、洋書が欲しい人は先生にお尋ねくださいね。
例えば、今年はベートーヴェン生誕250年なので、「ベートーヴェンソナタをやりたい!」という生徒さんもみえます。ベートーヴェンソナタならヘンレ版です。他社からも出ていますが、ヘンレ版が一番楽譜が読みやすく、音も正確です。楽譜が読みやすいというのは下線がいっぱいある音とヘ音記号譜に書かれているのを考えれば、一目瞭然です。

また、バッハはウィーン原典版・ヘンレ版・(ベーレンライター版は教師には良いですが、生徒さんには使いにくいかも?)、ショパンと言えば、パデレフスキー版モーツァルトソナタはウィーン原典版が主流です。(ショパンやバッハの全音版は遠慮したいです。)

1月 19

調律師からの視点で上達に繋げよう

皆さん、1年に1~2回されている調律のお話です。
調律の記事を読むと、「日本人は楽器が鳴らないという要望が多いのに対して、ヨーロッパはピアノッシモの音が欲しいと言われます。つまり、ピア二ッシモからフォルティッシモまで強弱に合う音色の幅が求められるんです。」と書いてありました。

私がよくレッスンで感じるのはお子さんは小さい音を出すのが苦手だと思いました。ここに重点を置けば、幅が広がると思います。

昔は「練習用のピアノとして鍵盤を重くしてほしい」と調律師にお願いする人もいたようですが、私は余計な負担を掛けずに本番を想定した感覚で弾いた方が良いと思い、しませんでした。
鍵盤の深さに関しても最近は浅めの傾向のピアノが多くなってきているようです。

プロが聴くホールの音色に関しての記事をご紹介します。
「家のピアノが電子ピアノの人は、電気信号によって発音するので音色の変化が階段状で直線的に感じ、アコースティックピアノは変化が滑らかで曲線的なので微妙な表現が出来、自然で心地よい音楽になります。だから、自宅で使用する楽器は凄く重要だと思います。」

「レッスンの時の先生のグランドピアノで弾くと上手に弾けたり、反対に上手く弾けないことがあります。グランドピアノが弾きやすいと感じる場合、響きが自分に返ってくる感覚が伝わって実感が湧くからでしょう。」

アップライトピアノの人はトーンエスケープの角度を調整したり、上蓋を少し開けるなどして、自分の奏でる音をよく聴きながら練習すると上達に繋がると思いますよ。

1月 15

フランス組曲第3番のセミナー

今日は赤松先生のフランス組曲第3回目のセミナーに出掛けました。フランス組曲なのに、フランス様式とイタリア様式、イギリス風で書かれていたり、その違いを分かりやすく、ご説明頂きました。
赤松先生の奏でる音色は多彩で美しいので心が満たされます。
 
フランス人はロシアに憧れ、音楽や絵画にも影響が現れていたそうで、バッハはヴィヴァルディに憧れ、イタリアを羨望されていたようです。
連休にフランス組曲を1番から3番まで(組曲なので1番だけでも6~7曲)を復習と予習をして出掛けましたが、赤松先生の演奏は心の揺れを美しく音で表現されるので、ウットリして聴き入ってしまい、放心状態で帰って参りました(笑)。何度もセミナーを受けないと!それ程素敵な演奏でした。きらめきの審査にいらした伊藤仁美先生も「赤松先生のフランス組曲は本当に素晴らしい演奏で感動しました!」と仰ったくらい、煌びやかで美しい演奏でした。
2枚目の写真はバロックの踊りです。フランス組曲やプレインベンションで学ぶ曲に合わせて、踊られていたそうです。参考になりますね。
1月 14

ブルグコンのデータ発表

2019年に開催されたブルグミュラーコンクールのデータが発表されました。
部門別参加者数・部門別初参加率と2年以上の参加率・Finalの課題曲選択率の3つのデータをUPします。選択曲に関しては、棒グラフをご覧になって、必ずしもこれが入賞確率に繋がるとは限りません。以上、これをご参考に新年度のブルグコンをご検討下さいね。

1月 12

グランドとアップライトの違い

生徒さんにお聴きすると、

①外見の形
②見た目の大きさ
③音の大きさ
④響版が付いている位置が違う
⑤ペダルの役割が違う気がする

など、こういう声が聞こえてきます。
①~⑤も正解ですが、

A.一番肝心なのはアクションの部分でハンマーが水平に弦を打つか、直角に打つかです。重力の法則から考えても鍵盤やアクションの戻る速さはグランドの方が速く、連打がたくさん入りますね。
B.音の立ち上がり方も違います。
C.微妙なタッチで音色の多彩なのもグランドです。
D.上級レベルになれば、細かいペダルが必要になり、無段階にペダルが出来るのも特徴です。

何と言っても自分の奏でた音がよく聴こえたり、響きを確認できるのもグランドですね。
私の生徒さんでグランドをお持ちの人は11人くらいみえますが(もうすぐ12人になるかも?この他、音大進学/卒業者など6人が別枠でみえます)、ご家庭がアップライトの人はおうちの練習時にグランドをイメージして弾きましょう。自分の音がよく聴こえるようにトーンエスケープの角度を調節したり、天蓋を少し開けたりするとイイですね。