ピアノの最高の醍醐味・ピアノコンツェルト


4素晴らしい!
オープニングはチャイコフスキーの曲で始まり、ラフマニノフのピアノコンツェルト2番の演奏直後、割れんばかりの拍手と「ブラボー!」の声が何度もありました。
その後のラフマニノフのピアノコンツェルト3番の演奏後は指揮者の川瀬さんとピアノの小山さんは目と目を合わせ、川瀬さんは両手を握りしめ、「やったぁ!」と達成感ある表情でした。
鳴り止まない拍手!ホールの壁が拍手の響きでベキベキと壊れそうなくらいでした。本当に素晴らしい演奏でした。
高い集中力(オクターブの連続打鍵と同音連打、遠い跳躍で瞬時の移動音)と色々なタッチ(左足を上げて音を出す重量奏法、ブラッシングタッチ、速いアルペジオは手のひらが舞っているような奏法)も拝見できる場所でした。全身を使って演奏されているから、体力も必要ですよね。
指揮者も体と顔で精一杯、オーケストラに演奏表現を促しているようでした。
小山さんも演奏後は何度も頭を下げ、指揮者とオケの皆さんに感謝を告げ、
会場の皆さんに大きな拍手を頂いて恐縮しているような感じで、お人柄がよく現れていました。
昨日は行きにカワイで多くの音楽情報を収集し、その後のコンサート!
大変、良いひと時と良い勉強をさせて頂きました。
無心になって綺麗な心で奏でる音楽は何度も聴きたいですね。
生徒さんにもそんな奏者になって頂けるよう、私も努力しますね。

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